掲載情報:2014/06/25発行 6面
ニッタは”付かず、残さず、浸み込まず”をテーマとした「防汚性」を全面に押し出した展示スタイル。清潔さをイメージする真っ白なブースで、食品の安全性に寄与するニッタグループの商品群をアピールした。 「高機能食品用ベルト」(参考出展)は、防汚性、低収縮(物理的収縮)、耐次亜塩素酸ナトリウム、そして抗菌・防カビ、熱湯消毒対応、耐湿熱、低収縮(熱収縮)、耳ほつれ防止を一つにした次世代の食品用ブルーベルトとして注目を集めた。
GUAからは、新製品の「ユニッタメクトロールU‐フレックス」を紹介。これは、業界初のアラミドコード芯体の一体成形エンドレスタイプで、世界初のフライトレス構造。従来品では製法上、どうしても歯底に溝(フライト)ができたが、これをなくし、ベルトの耐久性をアップさせている。脱金属、耐久性をアピールしていた。またニッタ・ムアー製品からは、耐薬品性に優れたオール樹脂製ワンタッチ継手「CCシリーズ」や食品用ホース・チューブを紹介した。 この他、大腸菌を6時間で検出できる「ATPふき取り検査キット」にも、多くの来場者が足を止めて説明に聞き入っていた。