掲載情報:2015/06/25発行 2面
中興ベルトは、このほど食品用ふっ素ベルト、シリコーンベルトの新製品を開発、FOOMA JAPAN 2015に出品した。 食品用ふっ素ベルト「BEF-1092」は、両面にフッ素樹脂シートを張り合わせることで、離型性、洗浄性に優れた新しいベルト。 洗浄性に優れ、繰り返しの洗浄にも表面化バーの劣化が非常に少なく、変色しにくい。シボ面を使用することで、離型性が向上する。最高使用温度は130℃。 用途は、米飯の搬送用、特に炊き立てのご飯搬送に適している。その他、離型性を要BR-62C-O]は、帆布とシリコーンゴムを複合させた、グリップ力と離型性・非粘着性に優れたベルト。 表面に凸凹加工を施すことで、離型性が向上する。最高使用温度は180℃。米飯・もち・麺などの食品加工ラインにおける搬送ベルトに適しており、その他、離型性を必要とされる用途に適している。